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常盤台外科病院

腰椎椎間板ヘルニアとは…

腰椎椎間板ヘルニアとは?
 背骨(脊椎)には内部に神経が通るトンネルがあります(脊柱管)。背骨と背骨の間には軟骨(椎間板)がありますが、その一部が膨れ上がり、神経のトンネルに出っ張ることを椎間板ヘルニアと言います。

どのような症状でしょうか?
 ヘルニアが脊柱管内に出っ張ると、そこを通る神経(両下肢に達する神経)を損傷させ、下肢の痛み、痺れが生じます。

原因はなんでしょうか?
 椎間板は年齢により徐々に損傷されます(変性)。そのため強度が落ち潰れていくと、その分周囲へ膨れ上がり、これをヘルニアと呼びます。

どのような治療方法がありますか?
 椎間板ヘルニアがあっても症状は軽微、あるいは症状がないことも多いです。その状態を目標に、投薬、物理療法などを行います。症状が改善しない場合には手術を要することもあります。

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