脊柱管狭窄症とは?
背骨の中の神経が通るトンネル(脊柱管)が、狭くなることを脊柱管狭窄症と呼びます。
原因はなんでしょうか?
脊柱管は年齢による骨の変形に伴い、徐々に狭くなっていきます。その結果、脊柱管内を通る神経が圧迫され、下肢の痺れ、痛みが出現します。
どのような症状がでるのですか?
普段はなんともなくても、しばらく歩いていると下肢の痺れ・痛みが出現し歩けなくなり、しばらく休憩すると症状が改善し再び歩ける。しかし、しばらく歩くと再び同様の症状が起きる。これを間欠性跛行といい、本症の特徴といえます。
どのような治療方法がありますか?
投薬、注射、筋力訓練などで症状の鎮静化を図ります。症状が改善しない場合には、手術を要することもあります。