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常盤台外科病院

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは…

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは?
 一言で言えば肩関節が固まる疾患です。固まっていることを拘縮と言いますが、拘縮していることで動きが悪く、痛みがでます。

どのような症状でしょうか?
 肩関節が固まっているため、手は挙がりませんし、手を背中に回すことができないことが多く、無理にそのような動きをしようとすると痛みが出ます。
夜間や起床時に二の腕や肩甲骨の間に痛みが出ることも多いです。

原因はなんでしょうか?
 肩関節が拘縮を起こすには原因があるはずですが、いくら調べても原因がはっきりしないことが多く、その場合を肩関節周囲炎もしくは四十肩・五十肩と呼びます。

どのような治療方法がありますか?
 固まった関節を柔らかく動くようにすれば治癒しますが、そのためには適切なリハビリを行うことが必要です。リハビリを進めるために、投薬や注射、物理療法などを組み合わせて行います。明らかな原因がないわけですから、基本的には解決できる疾患と言えます。

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